
「MUSIC FROM THE MOTION PICTURE featuring ; TRAINSPOTTING」です。
'96年頃・・・に発表された、ご存知映画「トレインスポッティング」のサントラですね。
かなり以前の記事になりますが、'07年の6月18日の記事でこのサントラの続編の方を先にピックアップしてオリヤス。
まずは、余談から。
一昨年の9月15日の記事等々で採り上げたストーン・ローゼスの再結成が、先日明らかにされましたネ。
満身創痍の最後期や諸々の経緯から、まずは在り得ないだろうと思われていたまさかのニュースなだけに、今後どうコトが進んでいくのか色々楽しみなトコロでアリマス。
御承知のとおり、本作はいわゆるブリットポップの狂騒が終わりを告げようとする、その真っ只中に出された1枚で、そのムーヴメントの源流の誘い水となった存在の1つがストーン・ローゼスかなということで、かなり遠い繋がりから今回はこのアルバムを採り上げてミマシタ。
本作品も前述したサントラで続編が出ちゃうぐらいに、セールス面でも大成功を収めたアルバムなので、モハヤ申し上げることは何もゴザイマセン。
早速、収録曲とアーティストを挙げておきます。
1.Lust For Life / IGGY POP
2.Deep Blue Day / BRIAN ENO
3.Trainspotting / PRIMAL SCREAM
4.Atomic / SLEEPER
5.emptation / NEW ORDER
6.Nightclubbing / IGGY POP
7.Sing / BLUR
8.Perfect Day / LOU REED
9.Mile End / PULP
10.BEDROCK featuring KYO / For What You Dream Of / BEDROCK featuring KYO
11.2:1 /ELASTICA
12.A Final Hit / LEFTFIELD
13.Born Slippy (Nuxx) / UNDERWORLD
14.Closet Romantic / DAMON ALBARN
大ヒットしたということもなるほど納得のメンツと選曲になっているので、自分をひっくるめて映画本編を見たことがない人でも、存分に楽しめる内容になっていると思いマス。
またアルバム発表当時未発表であった曲や、ヴァージョン違い、リマスター版など、コレ知っているという楽曲でもまた違った表情が窺えるのではないでしょうか。
当ブログの過去記事との関連でも、タグを付けるほどに頻出しているイギー・ポップ、イーノ、アンダーワールド、そしてブラー(デーモン個人名義もアリ)や、一昨々年の4月18日の記事等々で採り上げたルー・リード、'07年12月25日の記事等々でピックアップしたレフトフィールド、一昨々年の1月14日の記事等々で登場したニュー・オーダーらビッグ・ネーム、前述のブリットポップ期に溢れ出たバンド群からは'07年の6月13日の記事で採り上げたエラスティカやスリーパーらが名を連ねていますネ。
ブームが過ぎ去った後には何かと否定的な評価をされることの多かったブリットポップ・ムーブメントですケレドモ、近年サウンド面等々で再び評価をしていく動きもあり、そういった当時の息吹を感じることの出来るサントラでもあると思いマス。
補足ながら、スリーパーの作品なども再販されているみたいでアリマス。
といったところで、お側に是非1枚!!
・・・本日の一品でした
