今日の1枚は、コチラ ↓

FOALSの「TOTAL LIFE FOREVER」です。
ご存知、フォールズの'10年に発表された通算して2枚目となるアルバムですね。
水中にプカーと漂うジャケット・デザインも、かなり印象的な1枚ではないでしょうか。
フォールズも、近年の音楽シーンをグイと牽引する気鋭のアーティストの一組ですネ。
音トータルのツクリのセンスやソレを形に出来るテクニック諸々をひっくるめて、英国の若手を代表するグループでアリマス。
当ブログの過去記事との絡みでは、共に何度も登場しているR.E.M.やブラーらの露払いを務めたことでも知られていると思いマス。
コレマタインパクトのあるジャケットと、有機的に絡み合うビートが突っ走るファーストもエエでエエでの内容だったということから、この次作はより大きな注目と期待の中リリースされた1枚ではないでしょうか。
ソレらの上を行く、彼らの存在感をさらに確立した、そんな仕上がりになっているように感じマス。
前作とは異なった切り口でありながら、彼らの魅力の1つである独特なリズムの積み方などなど土台部分はしっかりと残しつつ、アルバム全体を通してある種の世界観を表現した、極端にならない絶妙な程度の斬新さと深みを併せ持つ作品になっていると思いマス。
サウンドそのものの質感も、グッと惹きつけられるポイントの1つではないでしょうか。
ちなみに、一昨々年の4月17日の記事で採り上げたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインや、一昨々年の3月13日の記事等々でピックアップしたキラーズ、'07年3月1日の記事で登場したナイン・インチ・ネイルズらとの仕事でも知られているアラン・モウルダーが本作にも関わっていて、そのアタリに一役買っているのかもしれません。
補足ついでに、日本盤では3曲のボーナス・トラックとボーナス映像付きのエクストラCD仕様になっとりマス。
といったところで、お側に是非1枚!!
・・・本日の一品でした
posted by ToraMASA at 17:55|
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音モノ(ナ/ハ行)
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