2008年11月30日

清廉 / BATTLES

今日の1枚は、コチラ ↓
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BATTLESの「MIRRORED」です。
次なるステージへの目途、バトルスの'07年に発表された彼ら自身初となるフル・レングス形式のアルバムですね。
アルバム・タイトルとも絡めた、楽器・機材類が反転して写りこんだジャケット・デザインも、この作品から溢れ出す雰囲気が感じられるような気がするのですが、どうでしょうか。

バトルスも近年のシーンを強力に牽引し、また一際異彩を放つ説明不要の音造形集団ですね。
ヘルメット10月14日の記事でも名前にだけちょいと触れたトマホークなどなどの活動でも知られる高い位置に置かれたシンバルのスタイルも印象的なジョン・スタイナードン・キャバレロストーム・アンド・ストレスなどの活動でその存在感を示していたイアン・ウィリアムスリンクスデイヴィッド・コノプカ、そしてジャズ系統の遺伝子を受け継ぐタイヨンダイ・ブラクストンと、メンバーも豊富なキャリアを持つ歴戦のツワモノであるということで早くから注目されていたと思いマス。

メンバーによっては'80年代から活動を続けていたりと年齢もまちまちであり、また各人が聴いてきた音楽も多岐に渡っているようで、そういったバックグラウンドが非常に巧みに反映されたスゴイ1枚になっているのではないでしょうか。
どういったジャンルに入るのか分類することが無意味なほどに、聴き手の受け取り方によって様々なエッセンスを感じ取ることが出来ると思いマス。
でんきな音楽ではお馴染みの老舗であるワープから発表されているアタリも、ナカナカ興味深いところですネ。

アルバムを通してただならぬ緊張感の漂う聴き応えバツグンの1枚なので、通して聴くにはちょいと体力(!?)がいるかもしれませんが、実験的要素を内包しつつポップな感覚も仄かに感じられる、何はともあれ圧巻の仕上がりになっていると思います。

補足ながら・・・コレは日本盤ということで例によって1曲オマケが付いてオリマス。
1曲目の「Race : In」に始まりオリジナル盤ラストの「Race : Out」でアルバムとして完結しているトコロがあるので、このボーナス・トラックを聴く時にはちょっとだけ頭を切り替えた方がいいかも・・・と思ったりします、ハイ。
といったところで、お側に是非1枚!!

・・・本日の一品でした ダッシュ(走り出すさま)トッタタタ・・・
posted by ToraMASA at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音モノ(ナ/ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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